胃ガンと塩分

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胃ガンと塩分

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胃ガンと塩分




日本のガン死亡率のトップは肺がんで、2位が胃ガンです。
胃ガンの死亡率は減少傾向にありますが、
発症する割合はガンの中で一番高くなっています。


日本人の胃ガンの発症率は欧米人に比べ約10倍と高くなっています。
その理由として塩分の摂り過ぎが原因と考えられています。

日本人は、味噌や醤油、漬物など塩分が含まれる食品を日常的に食べています。


厚生労働省が塩分と胃ガンの発症率について
2万人を対象に調査を行い次のような結果が出ました。

週に1〜2日漬物を食べる人は、
食べない人に比べ1.54倍、週に3〜4日漬物を食べる人は2.71倍になりまた。

また、塩辛や塩を使ったイクラやタラコでも同じような結果が出ました。


塩分が胃ガンの発症率を高めるメカニズムは解明されていませんが、
塩分によって胃の粘膜が溶け、さらに胃液によって粘膜細胞が破壊されることになります。

その壊された細胞を修復するときに、
食べ物に含まれる発がん物質が作用し胃ガンになるのではないかと考えれています。

ただし、食塩自体に発ガン性はありません。


そのほか日本人の体質も関係していると考えられています。
塩分が体内に入ると、体内の塩分濃度は高くなりますが、
汗や尿として排出し体内の塩分濃度を下げる働きがあります。

しかし、日本人の体質は塩分の吸収力は高くなっていますが、
塩分を排出する働きは低くなっています。
そのため体内の塩分濃度が高くなり胃ガンになりやすいといわれています。


塩分の1日の必要量は6g程度ですが、
日本人の塩分摂取量は1日12gと2倍も多くとっていることになります。

塩分を控え食生活を工夫することで胃ガンは予防できるようになります。



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